預金の入出金データをJDLIBEX出納帳に取り込む

銀行預金の入出金データをJDLIBEX出納帳に取り込む、ということをやっています。

扱ったことのある銀行は、自分自身の帳簿で住信SBIネット銀行、顧問先の帳簿で三菱UFJ銀行です。ネットバンクを利用している顧問先が少ないので、この2件だけです。

三菱UFJ銀行の法人向けインターネットバンキング(BizSTATION)は、2023年10月2日の三菱UFJ銀行の振込手数料の大幅な値上げをきっかけに登録していただくことになりました。これは、ATMでの振込手数料を値上げする一方でインターネットバンキングの振込手数料は据え置き、結果としてインターネットバンキングの手数料の方が安くなるようにしたものです。それまではインターネットバンキングの手数料の方が高かったのです。

振込手数料・円貨両替手数料・外為手数料を改定します

ufj_tesuryo.xlsx (手数料を比較してみました)

住信SBIネット銀行の入出金明細のCSVファイルは、先頭に項目名の行が1行あって、その他は明細行です。この形式だとスムーズにJDLIBEX出納帳に取り込みできるのですが、BizSTATIONの入出金明細のCSVファイルは明細行の後に何か余分な行が2、3行あり、そのままでは取り込みできません。ですので、いったんExcelなどでファイルを開いて余分な行を削除してから取り込みする必要があります。

それからBizSTATIONの入出金明細のCSVファイルは前月の1日以降分しかダウンロードできません。一括で2か月分はダウンロードできないことになりますから、基本的には毎月必ずダウンロードすることになります。

JDLIBEX出納帳でデータの取り込みをする際に、必要に応じて摘要欄とか勘定科目を修正するのですが、そのときに前回どのように入力していたのかを画面で参照することができませんので、仮入力しておいて後で訂正するか、仕訳帳のデータを別途出力しておいてそれを参照することになります。

 

 

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