決済端末(square terminal)の設定

決済端末の入れ替え

ある顧問先でこれまで決済システムとしてJ-Mupsを利用していたのですが、

1.J-Mupsセンターの閉塞について
J-Mupsセンターは、2024年2月29日(木)22時59分をもちましてサービス終了し、同年3月末にクラウド型決済システム「CARDNET-Cloudセンター」に統合いたします。それにともない、J-Mups端末(クレジットカード端末機)並びに関連するすべてのサービスは、上記サービス終了日時以降はご利用いただけなくなります。また、J-Mups端末並びにその端末・サービスに関連するすべての規約・契約は、サービス終了日をもって解除させていただきます。

とのことです。

それで決済端末を変更しなければならなくなり、後継機種を含めいろいろ検討した結果「square terminal」を導入することになりました。

Square ターミナル

まず最初にお客様側でアカウントの登録とカード会社の審査の手続きを行っていただきました。

カード会社の審査が通った後、決済端末の電源を入れてインターネットに接続する設定(Wi-Fi接続)をしました。

試しにカード決済を行ってみると印刷したレシートに「任意の金額」という名称が印字されてしまい、表記に違和感があったので新たに商品名を登録しその商品名が印字されるようにしました。

最速で翌日に入金される、ということですので入金が確認できれば本番での運用を開始しても大丈夫、ということになります。

Square データ

他社のPOSレジで、例えばAirレジの場合だとAirレジの管理画面で売上のデータをダウンロードできましたし、Airペイの管理画面で入金のデータをダウンロードできたと思います。

Square ターミナルの場合それに相当するものが

Square データ

だと思われます。これの機能についてはこれから確認するつもりです。

付随作業

これまで使用していたJ-Mupsの決済端末を返却しなければなりません。

ありがちなことですが、決済端末を含めて7つくらいのさまざまな機器が同一の場所に設置されていて、それらの電源ケーブル・LANケーブルが配線されており一見したところではどれがどの機器に接続されているものなのか判然としない状態になっていました。

J-Mupsの決済端末を外すだけでなく、この機会に電源タップの設置も含めて機器の設置方法を見直そうか、ということになりました。

全部の機器の電源コンセントとLANケーブルをいったん外して、清掃をした後に再接続しました。元通りに接続できたと思うのですが、機器を動かすことによって故障が発生したりすることもあると思いますので、なかなか勇気のいる作業です。

再接続の結果、従来から使用していたPOSレジのシステム(PCで利用)で出力していたレシートが出力できなくなった、ということがありました。電源ケーブルの接続を確認し、コンセントの差し込みが少し緩かったのでしっかり接続し直すことによってレシートの出力ができるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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