JDLの年末調整システムへのCSV入力用データを作成するExcelのマクロ

JDLのシステムの中に「年末調整システム」というシステムがあり、あらかじめ従業員の住所・氏名等を登録しておき、給与の支給額・社会保険料の金額・源泉徴収税額を入力する形式になっています。

給与のデータを紙に出力したものを見ながら1件ずつ手で入力していたのですが、面倒だったため、ExcelのデータからCSV入力用のデータを作成するマクロを作成しました。

Excelのファイル → 年調入力

事前の準備

  1. 従業員の住所・氏名・扶養親族等の情報をJDLの年末調整システムで入力します。
  2. 年末調整システムで、「汎用データ出力」を行います。
  3. 「年調入力」ファイルの「ichiran」ワークシートの形式で従業員の給与について管理しているものとします。

マクロの実行

最初に、「汎用データ出力」で出力したファイルを開いて、「年調入力」ファイルの「data」ワークシートにデータをコピーします。

「年調入力」ファイルには以下のマクロが含まれていますので、これを順番に実行します。

途中で、「開始行を指定してください」というメッセージが出力される場合があります。「ichiran」ワークシートのデータの開始行を指定します。サンプルデータの場合であれば、「3」を入力してください。

  • kuuhaku 「data」ワークシートにコピーされた、「汎用データ出力」で出力したファイルには、データに余分な空白が含まれており、これによりExcelのマクロでセルの値を取り扱う際に不都合が生じるため、空白を削除します。
  • zougen 「ichiran」ワークシートと「data」ワークシートで、登録されている従業員の比較をし、「hikaku」ワークシート上に書き出します。
  • tenki 「ichiran」ワークシートから、給与の支給額・社会保険料の金額・源泉徴収税額を「data」ワークシートに転記します。転記した結果を、「nencho.csv」という名前のCSVファイルに書き出します。
  • kojinsyukei 「ichiran」ワークシートのデータから、給与の支給額・社会保険料の金額・源泉徴収税額を従業員ごとに集計し、「kojin」ワークシートに書き出します。
  • nyusya_taisyoku 従業員ごと、月ごとの給与の支給状況を「in_out」ワークシートに書き出します。

「ikkatsu」というマクロを実行すれば、上記の5つのマクロが順番に実行されます。

年末調整システムのCSV入力

年末調整システムの「汎用データ入力」で、入力元のファイルに「nencho.csv」を指定します。

賞与の支払いがある場合

賞与の支払いがある場合は、「ichiran」ワークシートのデータの「区分」欄を「賞与」と指定して下さい。

賞与の支払いは、JDLのシステムの仕様に合わせて4回までできます。

賞与の支払いがある場合は、マクロの途中でデータに記載されている賞与の支払日が表示されますので、その支払日が何回目の賞与の支払い日に当たるのかを「1」「2」「3」「4」のいずれかで入力して下さい。

平成30年分の年末調整については使用できません

以前に、「JDLの年末調整システムへのCSV入力用データを作成するExcelのマクロ」というタイトルで記事を作成しましたが、JDLの年末調整システムのバージョンアップに伴い、年末調整システムで使用する「汎用データ」の形式が変更になりましたので、それに合わせてExcelのマクロを修正しました。(2018/12/5:追記)

→ JDLの年末調整システムへのCSV入力用データを作成するExcelのマクロ(平成30年分用 修正)

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