JDLの年末調整システムへのCSV入力用データを作成するExcelのマクロ(平成30年分用 修正)

以前に、「JDLの年末調整システムへのCSV入力用データを作成するExcelのマクロ」というタイトルで記事を作成しましたが、JDLの年末調整システムのバージョンアップに伴い、年末調整システムで使用する「汎用データ」の形式が変更になりましたので、それに合わせてExcelのマクロを修正しました。

また、給与データを管理するためのワークシートの形式(どの列にどの項目を記載するのか)は、相手先によりそれぞれ異なっていることを想定して、最初に給与データの各項目の列番号を指定しておくことによっていろいろな形式の給与データに対応できるようにしました。

→ nencho_nyuryoku

事前の準備

  1. 従業員の住所・氏名・扶養親族等の情報をJDLの年末調整システムで入力します。
  2. 年末調整システムで、「汎用データ出力」を行います。
  3. 「nencho_nyuryoku」ファイルの「ichiran」ワークシートの形式で従業員の給与について管理しているものとします。

列番号の指定

「retsu_shitei」ワークシートの各項目欄に、「ichiran」ワークシートの各項目がExcelのワークシート上左から数えて何番目の列に記載されているかを入力します。

また、処理を開始する「ichiran」ワークシートの行番号を「開始行」欄に入力します。

マクロの実行

最初に、「汎用データ出力」で出力したファイルを開いて、「nencho_nyuryoku」ファイルの「data」ワークシートにデータをコピーします。

「nencho_nyuryoku」ファイルには以下のマクロが含まれていますので、これを順番に実行します。

  • kuuhaku 「data」ワークシートにコピーされた、「汎用データ出力」で出力したファイルには、データに余分な空白が含まれており、これによりExcelのマクロでセルの値を取り扱う際に不都合が生じるため、「氏名(姓)」「 氏名(名)」の項目について空白を削除します。
  • zougen 「ichiran」ワークシートと「data」ワークシートで、登録されている従業員の比較をし、「hikaku」ワークシート上に書き出します。
  • tenki 「ichiran」ワークシートから、給与の支給額・社会保険料の金額・源泉徴収税額を「data」ワークシートに転記します。転記した結果を、「nencho.csv」という名前のCSVファイルに書き出します。
  • kojinsyukei 「ichiran」ワークシートのデータから、給与及び賞与の支給額・社会保険料の金額・源泉徴収税額を従業員ごとに集計し、「kojin」ワークシートに書き出します。
  • nyusya_taisyoku 従業員ごと、月ごとの給与の支給状況を「in_out」ワークシートに書き出します。

「ikkatsu」というマクロを実行すれば、上記の5つのマクロが順番に実行されます。

年末調整システムのCSV入力

年末調整システムの「汎用データ入力」で、入力元のファイルに「nencho.csv」を指定します。

賞与の支払いがある場合

賞与の支払いがある場合は、「ichiran」ワークシートのデータの「区分」欄を「賞与」と指定して下さい。

賞与の支払いは、JDLのシステムの仕様に合わせて4回までできます。

賞与の支払いがある場合は、マクロの途中でデータに記載されている賞与の支払日が表示されますので、その支払日が何回目の賞与の支払い日に当たるのかを「1」「2」「3」「4」のいずれかで入力して下さい。

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